ごあいさつ

皆さまこんにちは
令和7年6月22日より、一般社団法人宮城県薬剤師会第12代会長に就任いたしました。
宮城県薬剤師会は1902年に結成され、現在は宮城県内10の地区薬剤師会、1,500名を超える会員で構成されています。
私たち薬剤師は地域医療を支える担い手の一員として、その抱える様々な問題に向き合い、県民お一人おひとりを支える「かかりつけ薬剤師」として、その人に寄り添い、安心してお住まいの地域で医療サービスを受け続けることができるよう、日夜欠かすことなく取り組みを続けています。
地域医療の在り方が問われる時代となり、医療資源の偏在、いまだに続く不安定な医薬品供給、担い手不足の在宅医療、新型コロナウイルス感染症に代表される新たな感染性疾患の蔓延、度重なる大規模災害に対する公衆衛生の維持など、喫緊の課題は山積し、対峙する薬剤師にも従前以上の幅広い対応力と重責が課されていくことでしょう。
宮城県薬剤師会は今後共そうした諸課題を解決すべく、行政や関連医療団体をはじめ様々な職能の皆さまと緊密に連携し、会員がその職能を如何なく発揮する環境を整えていくことで、皆様の健やかで豊かな暮らしに貢献してまいります。
今後とも当会会員並びに当会の活動に対し益々のご支援をよろしくお願いいたします。
2025年6月
一般社団法人宮城県薬剤師会
会長 加茂 雅行